住宅ローンの借り換え時には変動金利か固定金利か?失敗しないためには・・・

henndoukotei

 

住宅ローンを借り換える時には、選ぶべき金利タイプを変動金利にしたらいいのか?それとも固定金利にしたらいいのか?悩むところですね。

どちらが得か?を考えることは当然のことだと言えますが、そのためには今後の金利動向を予測することが必要になってきます。

ただ・・・

変動金利も固定金利も未来の誰にも分からない

当たり前の事かも知れないですが、変動金利についても、固定金利についても未来の金利
が何%になるかを確実に予測することは不可能です。

 

そして、この未来の金利を確実に予測することが不可能である事の意味するところは、

 

「変動金利と固定金利のどちらが得か?」

 

考える事自体に意味がない、という事になるんですね。

 

永遠に答えが出ない問題を考えること、と言い換えても良いかも知れません。

 

ですが、どちらの金利タイプを選ぶべきか、という問いに対しては実は答えがあると言えます。

 

どちらが得か?ではなくてどの程度ならリスクがとれるか?

変動金利か固定金利かを選ぶ時の考え方として、重要なのは、自分たちの家計は変動金利の上昇に対して、どの程度のリスクをとることができるか?という事です。

変動金利と固定金利の違いはすごくシンプルで、金利が上昇した時には固定金利が有利になり、金利が下降した時は変動金利が有利になるだけです。

(どちらが有利かは様々な考え方がありますが、シンプルに考えることポイントです)

 

この大前提をもとにまずは変動金利を選ぶ時に注意しなければいけない事は、

 

今後20年~30年にわたって金利が全く上昇しない、もしくは下降しない局面というのはありえない

 

、という事です。

 

金利は変動します。これだけは覚えておきましょう。

 

そして、最終的な判断として、変動金利で住宅ローンを借り換えたいと考えるのであれば、まずは今後金利が上昇したとしても、今後必要となる教育資金や老後資金のための貯蓄をしていけるだけの家計状態である事が必要です。

 

例えば、毎月10万円の住宅ローンの返済をしていきながら、貯蓄を10万円していく事ができる家計です。

 

この状態であれば、仮に毎月の返済金額が金利の上昇によって12万円になったとしても、増加分を十分吸収できる状態にありますよね。

 

逆に、この状態にないのであれば、固定金利を選択する事が賢明な判断という事が出来ます。

 

金利は変動金利の方が低いので、人の気持ちとしてはどうしても変動金利で借り換えたいと考えてしまうものですが、リスクをとる事ができない家計である以上は、固定金利を選択するのがセオリーと言えます。

 

先ほどの例でいえば、毎月10万円の住宅ローンの返済金額があり、貯蓄がもし3万円しかできていないのであれば、リスクを取らずに固定金利を選択すべきと言えるでしょう。

 

(もちろん、今後の金利動向について、専門家と同じかそれ以上のレベルで予測することが可能であれば、家計の状態にかかわりなく選択することを否定するものではありません。むしろそれができるならやるべきとさえ思います。)

 

住宅ローンの借り換え時に変動金利と固定金利のどっちを選ぶかの目安

変動金利と固定金利のどちらを選んだ方がいいのか?という目安を記載しておきます。

変動金利に向いている人は

・夫婦が共働きなどで世帯の収入に余裕がある
・住宅ローンの返済をしていきながら貯蓄がしっかりとできる
・教育費のピークが終わり子供が独立している
・住宅ローンの残高が少ない、返済期間が短い事によって金利変動の影響を受けにくい
(金利が低い間に住宅ローンの残高をどんどん繰り上げ返済で少なくできる、また返済期間も短くできるという場合も変動金利を選択しても良いと言えるでしょう)

 

固定金利に向いている人は

・今後の金利が上昇した時、教育資金や老後資金のための貯蓄に支障がでる
・10年以内に教育費のピークを迎える
・金利の動きに一喜一憂したくない
・住宅ローンの残高が大きい(2,000万円以上)、返済期間が長い(20年以上)

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