住宅ローンの借り換えとボーナス返済のメリット・デメリット

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住宅ローンを借り換える時はボーナス返済を使うべきなのか?

住宅ローンを借り換える際に返済方法としてボーナス併用返済にするべきか、それともボーナス返済はなしにするべきか、悩む事もありますね。

 

ここでは、どちらを選択したらよいのか?を決めるために、その仕組みと考え方を紹介します。

 

住宅ローンの借り換えとボーナス返済の仕組み

住宅ローンを組むとそれを返していくために、毎月一定の金額を金融機関に返済していきますが、その返済に加えて、半年に1回毎月返済とは別にまとまった金額を住宅ローンの返済に充てるものです。

 

ボーナス返済にする事ができる金額は住宅ローン全体の金額のうち40%~50%にしている金融機関がほとんどです。

 

例 住宅ローンの借入金額3,000万円 30%をボーナス返済にした場合
毎月返済分の借入金額   2,100万円
ボーナス返済分の借入金額  900万円

 

では、住宅ローンを借り換える時にボーナス返済にした方が良いのか、それとも毎月返済分だけにした方が良いのか、ボーナス返済のメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

住宅ローンの借り換えとボーナス返済のメリット

①住宅ローンの残高の減少が早い

まず、ボーナス返済を住宅ローンの返済に取り入れた場合は、毎月返済分の時だけよりも借入元金が減少するスピード速くなります。

 

借入元金の減少スピードが速くなれば、それだけ利息の支払い金額が減少することになるので総支払額も毎月返済のみだけの場合と比較すれば当然少なくなります。

 

②毎月の返済金額を抑える事ができる

ボーナス返済を活用すると、住宅ローンの借入金額のうち、毎月返済分の借入金額は活用しない時よりも減少するので、毎月返済分だけを見ると返済額を抑えることができます。

 

③返済期間を短縮する事ができる

ボーナス返済を活用することで、毎月返済だけの時に比べて、住宅ローンの年間返済金額を増やすことができるので、結果住宅ローンの返済期間を短くすることができます。

 

返済期間が短くなると、利息の支払額も少なくなるので、住宅ローンの総支払額は少なくなります。

 

住宅ローンの借り換えとボーナス返済のデメリット

①ボーナス支給額の変動

一般的な会社に勤めている方がボーナスを支給されるのは、それだけその勤めている会社に利益がもたらされたからです。

 

逆に言えば、その会社に社員に対してボーナスを支給するだけの利益がもたらされなければ、当然ボーナスの支給額も少なくなることになります。

 

ボーナス返済を活用する場合は、思った以上にボーナスが支給されなかった時に家計が苦しくなるデメリットを抱えることになります。

 

②将来必要な資金の貯蓄ペースが遅くなる

ボーナス返済を活用すると、なければ貯蓄回せていた資金を返済に充てることにつながります。

 

返済期間によっても一概に言えることではないですが、多くの場合はボーナス返済を活用することで住宅ローンの年間返済金額は増加している事でしょう。

 

この時問題になるのが、将来必要な資金をその必要な時点まで貯蓄することができなくなるリスクがあるという事です。

 

特に、教育資金などある時期になれば、必ずまとまった資金が必要となるようタイプの資金については前もって準備する事が大切です。

 

こうしたタイプの資金をボーナス返済をすることによって、知らない間に住宅ローンの返済にあててしまう可能性があります。

 

③会社を退職してしまった時

今現在ボーナスを支給されている会社に勤めていたとしても、将来会社を辞めてしまったり、また定年退職することによって、ボーナスが支給されなくなる事があります。

 

当然そうなれば、ボーナス返済は家計に大きな負担となってしまいます。

 

④急な出費の備え

病気やケガなど、人生では急に出費が大幅に増えてしまう事があります。

 

これらの出費に備えるためには、毎月できるだけ貯蓄しておく事が大切ですが、ボーナス返済を活用するとこうした出費への備えがどうしても手薄になりがちになります。

 

住宅ローンの借り換え時にボーナス返済を活用するなら

住宅ローンの借り換え時にボーナス返済を活用するのであれば、以下のポイントをクリアしているかをチェックしましょう。

 

  • ①ボーナスは今後も支給され続けるか
  • ②最悪ボーナスが支給されなくても毎月の収入でカバーできる範囲内か
  • ③ボーナス返済をするとしても将来必要な資金、急な出費に備えるための貯蓄はしていく事ができるか
  • ④今の会社に今後も務めていく事ができるか

 

この4つのポイントをクリアできる場合はボーナス返済を活用してもいいと言えるでしょう。

 

住宅ローンの借り換え時にボーナス返済を活用しない場合

住宅ローンの借り換え時に、ボーナス返済を活用しないという選択し、それでもなるべく住宅ローンの返済を前倒しでしていきたいと考えるのであれば、余裕資金がある時に一部繰り上げ返済をしていくようにしましょう。

 

半年に1度繰り上げ返済をする計画を作っておくと、その効果はボーナス返済を活用した時と同じぐらいの効果を見込めます。

 

さらに、必ずしなければいけない、というものではないため、返済方法としての幅を持たせることができます。

 

もちろん、家計に無理のない範囲で行うようにしましょう。

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